既存住宅の長期優良住宅認定基準を策定、検討会立ち上げ年度内に

国土交通省は、リフォームによる既存住宅の長期優良住宅認定基準の検討に入った。7日に「既存住宅のリフォームによる性能向上・長期優良化に係る検討会」(座長=深尾精一首都大学東京教授)を開き、制度の方向性について議論した。新築の認定基準とバランスを取り、「実際に使われる基準」(伊藤住宅生産課長)とすることに配慮する。同省では既存住宅の長期優良住宅に対する支援策を2014年度予算概算要求などに反映する意向だ。同検討会では、今秋にも基準案や評価手法、手続きなどを検討し、来年2月頃をメドにとりまとめを行う予定だ。

2013年8月15日付け5面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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