既存住宅の長期優良住宅認定基準を13年度までに整理、新築とは別の認定制度も検討

国土交通省は、2013年度までに既存住宅における長期優良住宅の認定基準を整備する方針を明らかにした。具体的な認定や評価基準、評価方法を策定するとともに、現行の長期優良住宅法の枠組みとするか、別に認定制度を作るかなどをこれから検討する。現行の長期優良住宅制度は、新築を前提としており、設計図書の保存や修繕履歴書などの書面保存を求めている。このため、現行のまま長期優良住宅として既存住宅を認定することは難しいと判断した。

同省は、20日に「中古住宅・リフォームトータルプラン検討会」を開き、中古住宅・リフォームトータルプラン案を了承した。3月中にも同省内で正式に決定する。トータルプラン案には、既存住宅の長期優良住宅などとして認定・評価基準、評価手法などの整備が盛り込まれた。これにより、既存住宅のリフォームによる大幅な性能向上を期待している。

2012年2月23日付け7面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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