
一般社団法人日本地盤協会(東京都台東区、片岡雅美代表理事)は5日、神奈川県箱根町の箱根湯本富士屋ホテルにおいて「第1回地盤フォーラム」を開催した。
席上、片岡代表理事は「2014年11月の協会設立以来、(1)商品の充実(2)販路の拡大を行ってきた」とし、商品の充実では(1)地盤保証(2)既存建物地盤保証(3)造成宅地地盤保証(4)沈下修正後地盤保証――の4つの柱を構築。販路の拡充では、地盤会社が営業がやりやすくするために、工務店やフランチャイズ団体、関係協会に働きかけを行うことで、「着実に会員数は増えている」と紹介。そして「今後、新築住宅の着工戸数が減少していくなかで、協会員の皆様の役立つ事業を紹介していく」と語った。