LIXIL、循環型素材「レビア」開発=再資源化困難は廃プラも利用可能、環境改善の社会貢献で

LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は18日、本社ビル内で瀬戸社長などの出席のもと地球環境改善の社会貢献を目的に開発した循環型素材「レビア」の記者発表会を行った。

「レビア」は主原料が廃木材と廃プラスチックで、従来再資源化が困難だった廃プラも利用できることが特徴。素材活用第1弾製品として2023年1月10日、公共用途を想定した舗装材「レビアペイブ」を発売する。「レビアペイブ」の価格は一般的に市場で販売されている製品の2倍。

今後、価格は量産化が実現すれば下げられる可能性があるとし、舗装材以外に公共・民間向け双方のエクステリア製品を開発したいと説明した。

「レビア」は国内で展開、2030年に事業売上高1千億円を目指す。

2022年10月25日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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