リンナイ、水素調理でトヨタと共同開発=「ウーブン・シティ」に導入、一般製品の開発に向け第1歩

リンナイ(愛知県名古屋市、内藤弘康社長)は4日、トヨタ自動車(愛知県豊田市、豊田章男社長、以下トヨタ)と水素を燃焼させて行う調理(以下、水素調理)に関する共同開発を開始したと発表した。

今後、水素を燃料とする加熱調理機器の開発を具体化させ、トヨタが2024年に一部オープンを予定しているコネクティッド・シティの実証実験都市「Woven City(ウーブン・シティ)」に開発した機器を実装する。

リンナイはカーボンニュートラルの観点から、将来的に一般家庭向け水素燃焼式調理機器の実用化を視野に入れている。

トヨタとの共同開発でそのためのノウハウと知見を蓄積、家庭向け機器開発に向けた第1歩を踏み出す。

2022年10月11日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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