ノーリツ、オーストラリアで水素100%燃焼の家庭用給湯器の実証実験=製品化に結果反映

ノーリツ(兵庫県神戸市、腹巻知社長)は22日、エネルギーインフラ事業を展開するATCO Gas Australia Pty Ltd(以下、ATCO)と協定を締結しオーストラリアにおいて12月から約2年間、グループの連結子会社Dux Manufacturing Ltd(以下、Dux)を含む3者によって水素100%燃焼の家庭用給湯器に関する実証実験を行うと発表した。

実験の検証内容は(1)ノーリツが開発した水素100%燃焼の家庭用給湯器製品のプロトタイプを実際の使用に即したモードで運転(2)当該機器の約2年間の長期使用による信頼性評価――の2点で、結果を2025年中に計画している日本国内用の水素100%燃焼の家庭用給湯器製品の実用化に反映させる。

2024年10月22日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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