2019年05月20日 |
LIXILグループ(東京都千代田区、潮田洋一郎会長)は13日、潮田会長兼CEOおよび山梨広一社長兼COOが出席する予定の2019年3月期決算説明会を行い、その中で6月下旬の株主総会において決定する取締役のもとで実施する、20年3月期(19年度)スタートの新中期5ヵ年経営計画「新経営計画」の骨子を発表した。
「DIVERSITY」「BEYOND」「TEAM LEADERSHIP」の3つの基本理念に基づき「徹底した構造改革」(山梨社長)を行い、国内は低下シェアの奪還、海外はペルマスティリィーザ社の再建に注力するなどの施策を実施。
中計最終期の24年3月期(23年度、IFRS基準)に売上収益(日本基準の「売上高」に相当)として19年3月期比9・1%増の2兆円、事業利益(同「営業利益」に相当)はペルマ社の業績悪化からの回復などを含め同9・8倍の1250億円を目指すと説明した。