体感比較で断熱性能ランクアップ、LIXIL『住まいスタジオ』で可能に=「見込み客に好評」「省エネリフォーム展示も」と住宅事業者

高断熱の新築戸建住宅の供給を指向する住宅事業者の間で、LIXILの施設『住まいスタジオ』の人気が高まっている。『住まいスタジオ』は昨年10月、同社ショールーム東京(東京都新宿区)に隣接しオープンしたもので、0℃の冷蔵空間内に展示した『昔の家(昭和55年省エネ基準)』『今の家(平成28年省エネ基準)』『これからの家(HEAT20・G2)』の室内モデルの中に入り、その違いを体感できることが特徴だ。施設を利用した事業者は口を揃え「見込み客に好評。契約時の断熱性能のランクアップに役立った」と話す。現在『住まいスタジオ』は新築を想定した展示だが、「既存住宅の『省エネリフォーム』にも対応した展示が欲しい」との声も挙がっている。

2018年05月17日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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