2011年08月05日 |
(財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は7月28日、ホームページで建築環境総合性能評価システム・CASBEEの新ツール「CASBEE戸建―既存」をリリース、ダウンロードサービスを始めた。
戸建―既存の評価項目は、2010年版CASBEE戸建―新築とほぼ同じとして、新築・既存を問わず戸建住宅のくくりで性能を客観比較できるようにした。また、今年から業界で取り組みが本格化したLife Cycle Carbon Minus(LCCM)住宅に対応、今年度内にIBECとしてのLCCM住宅認証制度を始める。
LCCM住宅認証制度の評価は戸建―新築のLCCO2評価基準をベースとし、他のツール同様にランク付けの評価制度とする方向で検討している。
2011年8月4日付け3面から記事の一部を抜粋