IBECのLCCM住宅の第1号、大阪ガスと積水ハウスの実験住宅で

大阪ガスが積水ハウスと共同で行っている実証実験住宅『スマートエネルギーハウス』が、(財)建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の「ライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅」の認定第1号となった。CASBEE戸建評価認証制度での評価に基づき認定を行うもので、今回は「LCCM住宅☆☆☆☆」を取得した。

同ハウスは、奈良県北葛城郡王寺町の積水ハウス分譲地内に建設されたものだ。環境配慮住宅『グリーンファースト』をベースにした軽量鉄骨造2階建てで、高い断熱性能と長期耐久性を備えた。燃料電池と太陽電池、蓄電池を組み合わせるとともに、HEMSで最適制御することで住宅のライフスタイル全体のCO2排出量が削減できる。

2012年2月2日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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