オープンハウスグループのグループ会社であるオープンハウス・ディベロップメント(OHD、東京都渋谷区、福岡良介社長)が2019年に発足した買取再販部では、グループの資金力などのスケールメリットやエリアにおける販売シェアの高さによる差別化を図ったことで買取件数が増加傾向となっており、25年には1都3県で484棟を数えるまでになった。

東京からスタートした買取再販事業は、1都3県において契約に至るまでのロールモデルが形成できたこともあって現在は関西支社、名古屋支社、福岡支社でも展開するようになった。

同社はこれまで不動産仲介業者を通じて物件を仕入れていたが、「お客さまから物件を直接購入することによって仲介手数料が不要になることから、当社は仕入れコストを抑えることができ、その分をお客さまへの売却価格として還元させていただくことで、双方にとって最良なパートナシップを築くことができる」(開発事業部・山田拓弥部長代理)ということから、自社で直接購入可能なスキームの構築を検討するようになった。それによって現在では、直接取引が20%程度を占めるようになっている。