
三井ホーム(東京都江東区、野島秀敏社長)がエヌ・シー・エヌ(東京都千代田区、田鎖郁男社長)の独自の建築システムである「SE構法」を活用して福島県福島市内で施工した2階建ての木造の新校舎が完成したことを受け、2月21日に現地において落成式が行われた。
三井ホームは25年7月、エヌ・シー・エヌと販売提携を締結。登録施工店となって初めてSE構法を採用したのは、福島市内でコングレガシオン・ド・ノートルダムが運営する桜の聖母学院小学校・中学校の中学校新校舎。
設計管理および施工は三井ホーム、構造設計ならびに柱、梁、土台で使用した欧州アカマツのプレカット供給をエヌ・シー・エヌ、校舎内装のコーディネートをマルホン(東京都新宿区、宮島一仁社長)が担った。建物全体の木造使用量は約220立方メートルで、単体の建物としては最大級だったという。
燃えしろ設計で柱や梁を現しにできるほか、既存校舎(鉄筋コンクリート)との結合部分に火熱遮断壁を初めて採用した準耐火木造建築となっている。
落成式は、福島県産材のスギやクリをふんだんに用いた交流ホールで開催。西内みなみ理事長は「確かな技術により、生徒たちが安心して学べる環境が整った。この素晴らしい環境に恥じないように、教育の更なる充実にまい進していく」とあいさつ。来賓の馬場雄基福島市長は、「これから新しい桜聖母学院がスタートする」と祝福した。







