2025年07月04日 |

大和ハウスグループの大和物流(大阪市西区、杉山克博社長)と自動運転技術を活用した物流サービスを提供するT2(東京都千代田区、森本成城社長)は6月18日、自動運転トラックで住宅用部資材を幹線輸送する実証実験を2日から開始すると発表した。
荷姿や重量が不均一な建材の積合わせ輸送における輸送品質の検証や貨物を積載した状態での幹線輸送における自動運転の走行ルート、リードタイムの確認を行う。
実証は、10月末までに全4回の幹線輸送を行う。輸送ルートは、大和ハウス工業奈良工場から大和物流の海老名物流センターまでの高速道路上の一部区間とした。T2が開発したレベル2自動運転トラック(高速道路などの特定条件下でハンドル・加減速操作をシステムが行い、ドライバーが監視)を使用する。