2017年11月01日 |
積水化学工業住宅カンパニーは、木質ユニット工法による2千万円台を中心とした戸建住宅を28日から全国で販売を開始する。新たに投入する「グランツーユーV(ファイブ)」は、新2×6ユニット工法「W5工法」を導入し、天井パネル設置や一部の内外装工事・設備工事を工場生産化することで、現場での工数を同社の2×4ユニット工法の商品よりも約15~20%削減してコストを低減した。今年4月から9月末まで一部地域で先行販売した結果、約600棟の契約があったため、全国投入に踏み切った。住宅市場でのシェアアップの施策の一環で、同商品で一次取得者層を中心に訴求する。2018年度の販売目標を2千棟としている。