2014年05月14日 |
独立行政法人建築研究所は4月22日、「高齢者の安定した地域居住に関する生活行動実態調査報告」を公表した。
都市の特性が高齢者の生活行動に影響を及ぼすという仮説に基づいて、(1)大都市圏郊外(2)地方中核都市(3)大都市圏外縁の地方中小都市(4)独立性の高い地方中小都市――の4つの累計の都市を調査したところ、郊外部よりも中心部の高齢者の方が外出頻度が高いことがわかった。
全体では47%を「ほぼ毎日」外出が占めているが、各都市とも中心部の方が「ほぼ毎日」外出する割合が高い。一方、近所づきあいに関する満足度は、「満足」「ほぼ満足」と評価している割合が、郊外部の方が高く、地域活動満足度も同様の傾向だった。
2014年5月1日付け6面から記事の一部を抜粋
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