UR=サ高住の役割果たすまちづくり、「サ高住に関する懇談会」で団地内の取り組みに評価、多様な世代・人のいる地域で要介護率や社保費低減へ

都市再生機構(UR)は、国土交通省住宅局が15日に開催した「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に関する懇談会」で、運営している賃貸住宅および周辺地域を地域医療福祉拠点化する取り組みについて紹介した。

URが、専門部署「ウェルフェア総合戦略部」を設置して、あらゆる世代・人々が生き生きと暮らし続けられるまち〝ミクストコミュニティ〟の実現に向け、拠点の団地で実施しているもの。

学生の入居を促進したり、居住者と地域をつなぐイベントを開催しているほか、生活支援アドバイザーによって高齢者を含めた入居者・地域への支援を行っている。

実施した調査の結果から、拠点での取り組みが、要介護認定率の抑制や介護保険費用削減につながっている可能性も示唆。サ高住は介護施設型がほとんどとなっている中、既存団地にサービスなどを取り込み、フレイル予防にもなっているとするURの取り組みがサ高住の目指す役割を発揮していると注目された。

2023年03月21日付13面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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