
三井ホーム(東京都江東区、野島秀敏社長)は1月27日、同社が施工した木造2階建ての宿泊施設と商業施設からなる6棟の複合施設「T―home景(KEI)」(事業主=東武不動産)の報道関係者向け竣工現場見学会を開催した。
防火地域での木造建築を実現する高い耐火技術、居住性・快適性を高める壁や床の遮音技術、勾配天井を活用した広がりのある室内空間――など、同社の技術力をアピールした。
同施設は、東武不動産(東京都墨田区、田中浩社長)が推進する、東京スカイツリータウン周辺の業平・押上エリアの賑わいづくりを目指す地域活性化プロジェクト「ことまちプロジェクト」の宿泊施設「T―home」シリーズのフラッグシップの位置付け。「地域のシンボルを目指した」という外観は、焼杉をモチーフとした外壁を採用。江戸の街並みをイメージし、広場を囲むように低層の長屋風建物を配置した。建物の高さを抑えることで、周辺地域への圧迫感を軽減している。
宿泊施設は、全29室・最大200人が宿泊可能。インバウンドを想定した客室内のデザインは「和モダン」をコンセプトに、畳の小上がりや障子などを採用した。長期滞在者向けの洗濯機や冷蔵庫、調理家電などを備えている。無人チェックインに対応するが、管理棟の2階には管理会社と東武不動産の事務所が入居し、24時間管理人が常駐する計画とした。







