大野建設、全面リフォーム受注が増加。震災で意識高まり=「信頼」は施工客の言葉

地元密着の事業展開を行っている、大野建設(本社=埼玉県行田市、大野年司社長)のリフォーム事業が好調だ。

東日本大震災以降、既存住宅の内外装などを一新する全面リフォームが受注件数を伸ばしている。背景となっているのは東日本大震災で高まった、「住宅全体についてメンテナンスしようという意識」(同社リフォーム部)だ。こうした需要を、効率的な施工体制や、施工OB宅の見学による魅力的な間取り提案などで獲得。標準仕様の全面リフォームから、より単価の高いオプション仕様の全面リフォームへとランクアップすることに成功している。

2011年12月1日付け3面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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