工務店サポートセンターと全建総連、木造仮設住宅供給と工務店支援で「全国木造建設事業協会」を設立

一般社団法人工務店サポートセンター(工務店SC)と全国建設労働組合総連合(全建総連)は1日、木造応急仮設住宅供給と地域工務店および職方の支援事業を行う一般社団法人全国木造建設事業協会(全木協)を設立する。

木造応急仮設住宅の供給では、全国の都道府県と仮設住宅供給の災害協定締結を進め、工務店SCと全建総連の工務店および職方が協同して木造応急仮設住宅の建設を行う。

地域工務店支援では技術研修やセミナー、人材育成といった事業を実施。工務店SCが取得した省令準耐火構造の利用講習会も行いたい意向だ。

工務店SCと全建総連は、工務店SCが取得した長期優良住宅型式認定の利用講習会を全建総連と共同開催した今春以降、連携を強め始め、東日本大震災では共同で木造の応急仮設住宅を供給する協議会を設立していた。団体の垣根を越えて連携をさらに強化、地域工務店および職方を対象とした事業を包括的に実施する。

2011年9月1日付け3面から記事の一部を抜粋

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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