2011年09月15日 |
全国建設労働組合総連合(全建総連)は9日、(財)日本住宅・木材技術センターに対し、長期優良住宅の認定要件である住宅性能表示4分野(省エネ対策、耐震、維持管理対策、劣化対策)の各等級に対応する、ⅡおよびⅢ地域区分における住宅型式性能認定の取得申請を行った。取得した型式認定は、全建総連の組合員と一般社団法人工務店サポートセンター(工務店SC)の会員が、プレカット型の長期優良住宅建築の認定申請の際に利用できる。全建総連は2012年1月21日、長野・松本で工務店SCと同認定の利用講習会を行う予定。2012年4月以降の同認定講習会は、全建総連と工務店SCが9月1日に設立した一般社団法人全国木造建設事業協会を主体として開催される可能性が高い。
2011年9月15日付け3面掲載記事の一部を抜粋