(財)ベターリビングは、共通無料相談券を活用したインフィルリフォーム促進社会実験の結果をまとめ、ホームページに公表した。
同調査は、潜在層をターゲットに、価値提案や動機付けを行うことで良質なリフォーム実施に導くのが目的。アンケートやヒアリング調査から、潜在需要の顕在化には、現状の課題の解決策としてリフォームを選択肢のひとつと『気付かせる』ことが重要だとした。一方、リフォーム促進のため、業界共通の取り組みを行う必要性や、客観的、中立的な相談を行うアドバイザー(相談スタッフ)の質の向上など、新たな課題もみえてきた。
2011年9月1日付け6面から記事の一部を抜粋