WHERE(東京都文京区、阿久津岳生CEO)は、衛星データとAIを活用した不動産ツール「WHERE」により上空から候補地を網羅的に探索する仕組みを構築。不動産の探索・評価、管理、候補物件へのアプローチまで一気通貫で支援するサービスを2024年9月から開始した。
人脈での情報収集には限界を感じている事業者にとっては、オフマーケットの情報をキャッチアップできるメリットもあり、導入企業は6月現在で不動産事業者を中心に200社超まで増加している。
同社はAIによりツールの精度を向上させるとともに、25年5月に設立した宇宙不動産を通して地権者との交渉や成約までの支援にも取り組んでいる。
同社は、「人類の活動領域を拡大する」というミッションを掲げている宇宙航空研究開発機構(JAXA)発のスタートアップ企業として2022年2月に設立した。
創業者の阿久津CEOは不動産関連企業を経営していたが、その後、JAXA宇宙科学研究所内の総合研究大学院大学において火星の研究に取り組むようになった。その際、別のチームが行っていた月面解析技術を地球上に転用することで、24年9月に衛星データとAIを活用し、不動産仕入れの課題を宇宙から解決することを目指してオフマーケット探索AI「WHERE」を開発した。






