旭化成23年3月期第3四半期決算=住宅は増収減益、請負部門は大型化・高付加価値化で増収に

旭化成(東京都千代田区、工藤幸四郎社長)は8日、2023年3月期第3四半期連結決算を発表した。

旭化成ホームズグループを含む住宅セグメントの業績は、売上高6506億円(対前年同期比6・4%増)、営業利益524億円(同5・8%減)の増収減益。建築請負部門は、物件の大型化や高付加価値化による平均単価上昇で資材価格高騰の影響をカバーして21億円の増益となったが、不動産部門の分譲マンションの販売戸数減少による33億円の減益をカバーできず減益となった。

海外事業は、北米事業で新規連結2社(Brewer社、Forcus社)による増益影響があったものの、豪州事業で資材・労務費高騰影響で減益となり、全体では前年同期並みになったとする。海外売上高比率は23・0%(同5・0ポイント増)に拡大した。

2023年02月21日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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