旭化成ホームズ21年3月期第1四半期決算=期ずれ影響で増収増益、通期は減収減益予想

旭化成(東京都千代田区、小堀秀毅社長)は4日、2021年3月期第1四半期連結業績を発表した。事業別業績のうち、住宅事業は売上高1391億円(対前年同期比6・5%増)、営業利益98億円(同11・6%増)の増収増益となった。海外売上高比率は3・0%(同0・9ポイント減少)。不動産部門の分譲事業が堅調に推移したことに加えて、前期末に発生した新型コロナウイルスの影響による部材納入遅れのため、建築請負部門で引き渡しの一部が今期にずれ込んだことにより、増益となった。請負受注高は476億円(同47・8%)、受注残は5490億円。展示場来場数の減少などを背景に低迷した。

2020年08月13日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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