国土交通省は22日、2010年度の住宅市場動向調査の結果を公表した。
それによると、住宅を建築した工務店や住宅メーカーをみつけた方法で最も多かったのは、「住宅展示場」で45・7%だった。前年度より1・3ポイント上昇し、2年連続で増加した。次いで、「知人などの紹介」(21・6%)、「自身や親族・知人の勤め先」(15・3%)と続き、傾向に変化はみられない。
一方、「インターネット」は5・3%で0・7ポイント減少するなど、顧客との接点として住宅展示場への支持が根強い。
2011年7月28日付け7面から記事の一部を抜粋