2017年05月08日 |
国土交通省は4月19日、2016年度の住宅市場動向調査の結果を公表した。それによると、注文住宅を建築した工務店や住宅メーカーを見つけた方法の最多は「住宅展示場」で、前年度から0・4ポイント増の51・2%となった。地域別にみると三大都市圏では中京圏が最も多い58・9%と前年度から8・9ポイント増えたのに対し、近畿圏は22・3ポイント減の44・4%だった。展示場に次ぐのは「知人等の紹介で」の24・8%だが1・4ポイント減少した。「インターネットで」は2・4ポイント増の17・3%だった。なお、分譲戸建取得の場合は、「不動産業者で」が41・0%で最多となり、分譲マンションでは「インターネットで」が43・2%で最も多い結果となった。