都市の総合的魅力、東京3位を維持、森記念財団の世界都市ランキング

森記念財団都市戦略研究所(所長=竹中平蔵慶応大学名誉教授)が11月19日に公表した「世界の都市総合力ランキング」2019概要版によると、東京は4年連続で3位だった。

GDPや世界トップ500企業といった指標では強みを見せたものの、働き方の柔軟性、社会の自由度・平等さといった点が弱み。

分野別の「居住」ではスコアを落として11位となり、前年の9位からランクダウンした。

都市総合ランキングの1位はロンドンで9年連続のトップだったが、ブレグジットの影響でスコアは落とした。2位は、8年連続でニューヨーク。経済分野や研究・開発、文化・交流といった分野で評価が高かった。

2019年11月28日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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