2019年12月04日 |
森記念財団都市戦略研究所(所長=竹中平蔵慶応大学名誉教授)が11月19日に公表した「世界の都市総合力ランキング」2019概要版によると、東京は4年連続で3位だった。
GDPや世界トップ500企業といった指標では強みを見せたものの、働き方の柔軟性、社会の自由度・平等さといった点が弱み。
分野別の「居住」ではスコアを落として11位となり、前年の9位からランクダウンした。
都市総合ランキングの1位はロンドンで9年連続のトップだったが、ブレグジットの影響でスコアは落とした。2位は、8年連続でニューヨーク。経済分野や研究・開発、文化・交流といった分野で評価が高かった。