先進的窓リノベ事業、窓高断熱化需要を喚起=「内窓」など販売量数倍以上に、予算規模・ネーミングに「評価」

4月以降、主に既存戸建住宅の外壁に組み込まれた単板ガラス窓の内側に施工する「内窓」の販売量が、大幅に増えている。

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)とLIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)におけるその販売量の増加率は、いずれも前年同月比で数倍以上。その原動力になっているとみられるのは、3月末に交付申請受付が始まった経済産業省・環境省連携の補助事業で予算規模1千億円の「先進的窓リノベ事業」だ。

当該事業は既存窓の高断熱化補助事業として初めて施工後の断熱性能値で交付額に差をつけるなど、予算規模の大きさ・事業のネーミングを含め既存住宅窓の高断熱化事業関係者の間で評価が高い。

当該事業を巡る業界の現状を取材した。

2023年07月04日付1面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)