2024年01月19日 |
YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)が2024年度中に発売を予定している戸建住宅用木製窓に使用する素材と窓種が、ほぼ固まった。
23年12月に同社が開催した記者懇談会の質疑応答の中で魚津社長が明らかにした。木製窓以外の新規事業として立ち上げ準備を進めている「外皮トータル断熱ソリューション」で扱う商材を自社製造と外部調達のいずれにするかは、従来通り「検討中」(魚津社長)の段階。
24年度における国内注力事業の一つは補助事業対応。23年度比で35%予算額が増えた24年度の「先進的窓リノベ事業」で内窓需要が23年度以上に生じると予想し4月までに内窓の生産能力を現状比40%増へ拡大、創出された内窓需要の確実な捕捉を狙う。