三協立山2022年5月期第3四半期決算、資材・地金の高騰が利益削る=3Qの3ヵ月間、売上高17%増も赤字に転落

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)の2022年5月期第3四半期決算(期間=21年6月~22年2月)を構成する第3四半期3ヵ月間の業績(21年12月~22年2月)は、売上高はコロナ禍からの需要回復で855億円と17・4%の大幅増となったにも関わらず、営業損益は5億円の黒字だった前年同期から2億円の赤字に転じた。

赤字転落の主な理由は、第2四半期(21年9~11月)から始まった「資材・(アルミ)地金」の価格高騰による利益削減額が第3四半期に規模を拡大し、第3四半期3ヵ月間の営業利益増減要因として、第2四半期から減額要因「資材・(アルミ)地金」の加算額が22億円と増額要因「売上粗利」の加算額11億円を大きく上回ったため。第3四半期累計でも「資材・(アルミ)地金」34億円、「売上粗利」32億円と減額要因規模が増額要因規模を上回った。

2022年04月12日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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