2022年08月24日 |
YKKグループAP事業の2023年3月期第1四半期決算の営業利益は前年同期比79%減の9億円だった。
売上高は12%増の1131億円。営業利益を国内・海外の市場別にみると国内は90%減の3億円で海外は32%増の13億円。
国内は売上高が8%増と好調だったものの主にアルミ地金を中心とする資材・原材料価格の上昇が営業利益を押し下げる大きなマイナス要因として作用した。
AP事業の主体となるYKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)は前述のコスト対策として現在、今年1月に始めた値上げに次ぐ第2弾の値上げ策を実施するか否かについて検討している。