LIXILグループ2021年3月期第1四半期決算、営業損益が赤字に=「海外5月、日本8~9月が底」と瀬戸社長

LIXILグループ(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は6日、オンラインで21年3月期第1四半期連結決算説明会を行った。質疑応答の時間も設け経営トップが第1四半期決算を説明したのは、大手住宅設備・建材メーカーで同社のみ。海外・国内とも新型コロナウイルス感染拡大を背景とする需要減で売上収益(日本基準の売上高に相当)は14・6%減、事業損益(営業損益に相当)は前年同期の約104億円の利益から約26億円の赤字。最終損益の赤字約37億円のうち、マイナス約100億円は前年同期の持分譲渡益の反動。「コロナの直接の影響は(国内の)ショールーム閉鎖と現場に入れなかったことと、海外工場の閉鎖。(月次売上高は)海外は5月、日本は8月か9月が底とみる。後半以降は昨年比で成長できるだろう」(瀬戸社長)

2020年08月13日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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