技術受検不正に対策=国交省、21年度からの実施目指す

国土交通省は、建設不動産・建設経済局建設業課・建築分野における施工管理技術検定試験の不正防止を具体化するため、「技術検定不正受検対策検討会」(座長=遠藤和義工学院大学副学長・建築学部建築学科教授)を設置した。実務情報の管理・記録方法のほか、不正申請へのペナルティーを含めた検討を行う。国は建設・建築において、施工現場に監理・主任技術者を適正に配置することで、品質や施工性、安全性を確保している。近年、技術検定試験の受検要件となっている実務経験が、実際には認められないものであるにもかかわらず、申請・受検して有資格者となっていた事案が建設・建築の両分野で発生。品質と信頼性を確保するため、検討会での議論を経て、防止対策を今秋にも取りまとめ、2021年度の受検対策へつなげる。

2020年08月13日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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