2014年07月11日 |
大手住宅企業や住宅部品メーカーなどで組織する長期使用住宅部材標準化推進協議会(会長=平田俊次・ミサワホーム専務執行役員、略称=長住協)は、DIYなどのリフォーム関連業界との連携を強める。
協議会活動が7年目に入り、標準化・共通化を実施した部材(CjK部材)が30品目を超え、CjKマーク入りの建材が流通し始めたことなどを受け、活動の幅を基盤構築や標準化推進から、関連業界や消費者への普及・PR促進活動に広げた。
「住宅企業は在庫管理コストが軽減。部品企業は品番集約による製造コスト削減が可能。消費者は、対応部品を安く簡単に入手できるようになり、住宅のメンテがしやすくなる」(同協議会)と、CjK部材のメリットを解説。将来的にはCjKマーク表示品目を100品目、会員企業数200社(10日現在57社)を目指す。