三井ホーム(東京都江東区、野島秀敏社長)は6月10日、木造マンションの累計受注棟数が100棟を達成したと発表した。
同社は2021年11月に木造マンション第1号「MOCXION INAGI」(モクシオン稲城)を竣工。独自技術の開発により、木造建築の耐震性や耐火性、遮音性を高め、鉄筋コンクリート造の中高層建築物と同等の居住性や事業性を実現した。木造マンションの受注が堅調な理由について「快適性とサステナビリティの観点から高く評価された」(同社)としている。
累計100棟目は、第1号物件の竣工から約4年半後の5月15日に受注したという。「脱炭素社会の実現に貢献する」という木造の特徴は、ESG経営に取り組む企業や環境問題に関心を持つ土地所有者に高く評価され、賃貸住宅や学生寮などの実績を積んできた。特に大手デベロッパーからの受注が堅調で、建設地は首都圏だけでなく関西にも広がっている。
木造の躯体は、2×4工法をベースに同社独自の高強度耐力壁や壁固定金物などを採用。木造の弱みでもあった遮音性は、遮音マットや制震パッドなどを挟み込んだ高性能遮音床システム「MOCX MUTE」によって、RC造と同等の遮音性を確保した。






