積水ハウスの2022年1月期決算、過去最高を更新=来期は全事業で増収見込み

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は10日、2022年1月期の連結業績を発表した。

売上高は2兆5895億7900万円(対前期比5・8%増)、営業利益は2301億6千万円(同23・4%増)、経常利益は2300億9400万円(同24・6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1539億500万円(同24・6%増)。コロナ禍による先行き不透明な事業環境にもかかわらず通期業績予想を上回り、過去最高の売上高と営業利益を更新した。

売上高は16年度以降、6期連続で過去最高を更新中。営業利益は、コロナ禍以前の19年度実績を1割超上回った。主力の住宅事業は、ハード・ソフト・サービスの融合による提案力の強化や高付加価値化が奏功。都市部などの利便性が高いエリアに絞った土地仕入れ戦略なども拡販につながった。

同社はこの勢いを継続させて、中計最終年度となる23年1月期は全事業で増収を見込む。

2022年03月29日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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