2020年01月21日 |
YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)は12月、米国のカーネギーメロン大学(以下、CMU)と窓・カーテンウォール・ドアなどの開口部材を建築物へ施工する技術に関する共同研究の契約を2019年5月に締結し、12月から本格的に共同研究を始めたと発表した。日本国内の市場対応として、最先端のロボットおよびITを使用した建築現場における開口部の新たな施工技術の開発と、当該技術の導入による施工の生産性および品質の向上を図ることが目的。VR(仮想現実)・AR(拡張現実)・MR(複合現実)に関する技術活用の可能性調査や躯体への新たな固定方法の研究なども進め、「開口部の施工技術にイノベーションをもたらす」(YAKKAP)と説明している。