YKKAP、28年めどに窓施工ロボット導入=主に鉄骨造建築物で使用想定

YKKAP(東京都千代田区、魚津彰社長)は3日、主に鉄骨造の非木造建築物に窓の施工を行うロボット「MABOT(マボット)」のプロトタイプとして、窓枠設置ロボット「アライメンター01」および窓枠を自動溶接して固定するロボット「ウェルフィクサー01」の開発に成功したと発表した。いずれも建設現場の屋内で使用。躯体の開口部に前者が窓枠を取り付け、後者が溶接で施工する機能を持つ。窓設置対象の開口部の素材が鉄骨ではない場合は、開口部に事前に金属フレームを取り付けることで対応できる。2025年春から現場での実証実験をスタートさせ、28年ごろの実用化を目指す。双方のロボットの名称に付く「01」は、開発の1号機との意味で、バージョンアップを進めるごとに上の数字になる。

2024年09月17日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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