2010年08月18日 |
東京スター銀行が20代から40代の住宅ローン保有者1487人を対象に行った「住宅ローンに関する意識調査」によると、42・6%が「繰上返済の経験がある」と回答。85・7%が「金銭的余裕の有無に関わらず繰上返済を望んでいる」と住宅ローン利用者の繰上返済に対する高いニーズを裏付ける結果となった。繰上返済を希望する理由として、「利息を減らしたい」が64・5%と最も多く、次いで「借金は早く返済した方がいいとなんとなく思う」が11・8%で2番目に多かった。
一方、繰上返済のデメリットがあるとの回答は35・9%で、このうち76・6%が「生活費の不足や急な出費に対応できなくなる」と答えており、手元の現金が減ることが最大のデメリットだとの回答が多かった。