oricon ME(東京都港区、小池恒社長)は1日、2019年オリコン顧客満足度調査「住宅ローン」ランキングを公表した。総合1位はソニー銀行で、9年連続の快挙となった。
実際の利用者からは、「借り換え案内時に手厚くサポートしてくれたので、スムーズに手続きできた(40代・男性)」「繰り上げ返済の手数料がないのは魅力。また金利も安い(50代・男性)」「問い合わせ時の対応がスムーズ。分かりやすい。説明が優しい。掲示板でのやり取りができるのも良かった(40代・男性)」などのコメントがあった。
総合1位のソニー銀行は、8つの調査項目のうち、「商品内容」「手続き」「金利」「繰り上げ返済」「サイトのわかりやすさ」の5項目で1位を獲得している。oricon MEによると、9年連続総合1位は、2006年からスタートしたオリコン顧客満足度調査でも初という。
このほか、2位は「イオン銀行」、3位は「新生銀行」、4位は「青森銀行」、5位は「じぶん銀行」がランクインした。住宅ローン利用者が重視した項目は「金利」と「商品内容」だったという。
同調査は、住宅ローンの新規借り入れ、借り換えを希望する個人に対して商品を提供する銀行135社の満足度についてインターネット調査を実施。満足度の8つの評価項目(①商品内容②担当者③付帯サービス④手続き⑤金利⑥手数料・保証料⑦繰り上げ返済⑧サイトのわかりやすさ)を設定し、結果を集計した。
回答者数は1万8178人。調査対象は過去5年以内に住宅ローンの新規借り入れ、借り換えを行った人で、「融資(借入)を現在受けている人」。詳しい調査結果は「住宅ローンのランキング・比較」へ。