国土交通省が6月29日に公表した4月の木造3階戸建て住宅は、前年同月比10・7%増の2308棟となり、2ヵ月ぶりに増加に転じた。地域別でみるとマイナスはなかったが、工法別では軸組が二ケタ増になった他は減少するなどバラツキが目立つ。
地域別では、防火地域が33・3%増の28棟で5ヵ月連続で増加。準防火地域も13・7%増の1746棟と二ケタ増で、3月のマイナスからプラスに転じた。建築基準法22条地域が1・1%増の464棟、指定がない地域で増減なしの70棟だった。工法別でみると、最も多い軸組が15・9%増の1837棟で再び増加に転じた。
2012年7月5日付け7面から記事の一部を抜粋
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