【トレンドナビ】大和ハウス工業の建設DX=住宅施工現場で画像解析AI導入、生産性向上で24年問題の影響緩和へ

大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)は11月29日、建設DXに関する取り組みを説明する記者向け業界動向勉強会を開催。戸建住宅で進むデジタル活用について紹介した。

同社は施工状態の確認に画像解析AIを導入し、生産性の向上につなげている。23年12月からは、施工店が行う約200項目の自主検査のうち、画像で判断できる3項目について適正写真を自動で品質管理システムに登録する仕組みを導入。24年4月までに対応項目を約50項目に増やす計画という。

生産性を高めることで、高齢化による技能者不足や「残業上限規制」が実施される2024年問題の影響緩和につなげる考えだ。

2023年12月12日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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