パナホームがパナソニック完全子会社化、成長分野に連携重点、新築は現状を維持

パナホームは、8月1日付けでパナソニックの完全子会社となる。2016年12月20日夕方に大阪市内で開かれた会見には、パナソニックの吉岡民夫代表取締役専務とパナホームの松下龍二代表取締役社長が出席した。中長期的に国内新築市場が縮小する中で、今回の完全子会社化によってリフォーム事業、高齢者向け住宅・介護施設のエイジフリー事業、街づくり事業、ASEANにおける住宅事業などの成長分野で連携を深め、パナホーム単体では難しかった開発投資やM&Aといった大規模投資を行っていく方針だ。特に、リフォーム、エイジフリー、海外については新たな仕組みで「成長を加速していく」(吉岡パナソニック専務)とした。

2017年01月01日付9面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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