既存住宅性能表示で劣化と省エネの評価基準案を6月に、長期優良化改修補助へ反映

国土交通省は、2015年度に既存住宅性能表示基準の告示化に向けた劣化対策と温熱環境(省エネルギー)に関する基準づくりに着手した。

住宅性能表示制度には新築と既存住宅の評価項目があるが、既存には劣化対策と省エネの評価基準がない。同省の検討会で劣化対策と省エネ対策の評価基準案を6月にも議論し、7月に公募予定の長期優良化リフォーム推進事業の「クラスS」(仮称 全性能がS基準)に内容を反映させる。

2014年5月15日付け5面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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