2014年11月25日 |
大手部品企業の2015年3月期第2四半期(14年4~9月)の連結業績が出揃った。
各分野で決算を公表している大手19社(パナソニックはエコソリューションズ社、YKKグループはAP事業のみ集計)を住宅産業新聞社がまとめた結果、増収増益は、オーデリック、三和ホールディングス、ジャニス工業、パナソニックES社、不二サッシ、文化シヤッター、リンナイ、YKKグループAP事業の8社だった。
増収幅が最も大きかったのはジャニス工業の11・9%、最大の増益幅となったのは、不二サッシの85・7%だった。
売上高の増減幅は、ジャニス工業と鶴弥を除く17社が一ケタ台に留まった。しかし、営業利益は増益を維持する企業や半減する企業が出るなど、明暗が分かれている。