大建工業、新たに材工販売事業=M&Aで子会社化、新たな提案スタイルとして展開

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)が2日、首都圏のマンションを対象にシステム収納の材工一式販売事業(材工販売)を行うカルテル(埼玉県狭山市、長瀬研一郎社長)を完全子会社化した。8月下旬の発表を実行したもので、M&Aによる会社取得は2016年以降、今回で3件目。これまでの2社の取得は主に商材開発のノウハウ取得を目的としていたことに対し、カルテルの子会社化は大建工業にとって新たなビジネスモデルとなる「材工販売」の取得が狙い。材工販売に新たに大建商材を扱うことも検討、「新たな提案スタイル」(同社)として展開する。

2023年10月03日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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