大建工業、防音商材をシリーズ化=省エネ義務化で断熱兼用タイプ追加

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)は4月に導入された省エネルギー基準義務化への対応として6月23日、住宅に趣味の楽器演奏や映画鑑賞を音に気兼ねすることなく楽しめる個室を施工するための防音兼用の断熱材を発売する。

断熱材製品の扱いは同社初。既存品の防音材でポリエステル繊維製「吸音ウール」の派生品となるもの。新たに同じポリエステル系繊維で厚さが吸音ウールよりあり防耐火個別認定も取得している、外壁・最上階天井用「断熱吸音ウールR」と1階床用「断熱吸音ウールB」の2種類の扱いを始め、吸音ウール商材としてシリーズ化する。

同社は断熱吸音ウールR・断熱吸音ウールBについて、「再利用が可能な素材という環境面への配慮がなされている点や、表面に触れてもチクチクしないため施工時に扱いやすいといった点が、断熱材として一般的なグラスウール系断熱材と比べて優れている」とアピールしている。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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