大建工業、ダイライトなど素材系中心に新規値上げ=4月から、乾燥コスト上昇に対応

大建工業(大阪市北区、億田正則社長)は4月1日出荷分からダイライトやインシュレーションボードなどの価格を値上げする。

同社は昨年12月、室内ドアや収納といった内装建材製品群の価格を今回同様に4月1日出荷分から、現行比で6~10%引き上げる発表を行っていたが、今回新たに値上げ対象としたのは素材系中心の製品で、これらは前回の値上げ発表時には対象としていなかった。

昨年12月の発表時には対象としていなかった製品を新たに値上げすることに決めた理由を同社は、「ボード関連製品の製造には乾燥させるための熱源にするエネルギーが必要だが、今年に入ってから特にエネルギーコストの上昇が激しく、昨年12月に価格改定を発表した時点のコスト想定を大きく上回る状況に陥ったたため」と説明している。

2023年03月07日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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