2019年11月20日 |
タカラスタンダード(大阪市城東区、渡辺岳夫社長)の2020年3月期第2四半期連結決算は、営業利益率が4年ぶりに8%台に回復し8・2%を記録した。
同社の第2四半期業績における過去4期の営業利益率は、16年の8・3%以後、17年7・5%、18年7・1%、19年5・9%とダウンする傾向が続いていた。
今第2四半期は「システムキッチン」「浴室」「洗面化粧台」の全部門で消費税増税の駆け込み需要を追い風にして、ホーロー規格品など利益率の高い高級・中級ゾーンの製品の販売が好調となったため、4年ぶりの〝8%台回復〟となった。