タカラスタンダード2025年3月期第1四半期決算、増収、値上げ効果と在庫削減などの合理化が寄与

タカラスタンダード(大阪市城東区、小森大社長)の2025年3月期第1四半期決算は営業利益が前年同期比15・4%増の30億9700万円、売上高が0・1%増の573億1800万円だった。

増益は、23年4月からシステムキッチンと洗面化粧台、同8月からシステムバスで行った値上げの浸透効果(27億円)と在庫削減を中心とする合理化・コストダウン効果(6億円)の合計が、原材料などの仕入れコストの増加(マイナス17億円)を上回ったことが大きく寄与した。また、営業利益率は0・7ポイントアップの5・4%に高まった。

2024年08月13日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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